M-EB50-S ファームウェアアップデートについて

以下はお客様によってお持ちの製品のファームウェア(制御用のソフトウェア)の更新を行っていただくための手順です。


主なアップデート内容

  1. CD再生時の動作を改善しました。

アップデートを行う際の注意点

  1. 製品の動作に支障が無い場合は本アップデート作業は不要です。
  2. USBメモリーが1本必要です。
  3. このファームウェアアップデート作業に失敗しますと製品本体が起動しなくなる恐れがありますので、注意事項などをよくお読みいただいた上で、慎重に更新作業を行ってください。特に書き換え中(約45秒間)は絶対に製品本体の電源が切れないようご注意願います。
  4. アップデート手順をご覧いただき、ご自身での作業が不安な場合は有料となりますが、弊社サービスセンターで実施いたします。

上記、アップデートを行う際の注意点にご同意いただける場合は左のチェックボックスをクリックして下さい。

ソフトウエア使用許諾契約書

株式会社JVCケンウッド(以下「当社」といいます)は、下記の条件(以下「本条件」といいます)に基づき、当社製オーディオ(以下「本製品」といいます)のユーザー(以下「お客様」といいます)に対し、本製品のファームウェア(以下「本ソフトウェア」といいます)の使用を許諾します。

1. 著作権およびその他の知的財産権

  • 本ソフトウェアは、当社が著作権等の知的財産権を保有するか、または正当な第三者からライセンスを受けたものです。
  • 本ソフトウェアは、日本およびその他の国の著作権法およびその関連法令等によって保護されています。

2. 使用許諾

  • 当社は、お客様が本条件に同意いただいた場合に限り、本ソフトウェアを日本国内のみで使用するための非独占的かつ譲渡不能な権利をお客様に許諾します。
  • お客様は、お客様のパーソナルコンピュータ等(以下「PC」といいます)に本ソフトウェアをダウンロードし、当該PCで使用することができます。
  • お客様は、本製品の利用目的に限って本ソフトウェアを使用することができます。なお、バックアップまたは保存の目的のみにおいて複製することができます。

3. 使用許諾の期間

  • 本ソフトウェアの使用許諾は、お客様のPCに本ソフトウェアがダウンロードされた時点で開始し、本ソフトウェアを保持し続ける限り継続します。
  • お客様は、本ソフトウェアを保持し続ける間は、本条件に引き続き同意いただいているものとみなされます。
  • 当社は、お客様が本条件のいずれかに違反したときは、何らの通知、催告を行うことなく、本ソフトウェアの使用許諾を終了させることができます。その場合、お客様は、本ソフトウェアの使用を直ちに中止し、本ソフトウェアおよびその複製物を全て廃棄しななければならないものとします。

4. 制限事項

  • お客様は、本ソフトウェアに関して、本条件に基づき許諾された使用権以外の権利を有しません。
  • お客様は、いかなる方法によっても、本ソフトウェアの改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブルをすることはできません。
  • お客様は、本ソフトウェアの使用を第三者に許諾すること、また本ソフトウェアを第三者に販売、貸与またはリース等することはできません。
  • お客様は、本ソフトウェアに適用される各国の法令等を遵守するものとし、本ソフトウェアに著作権表示、商標またはその他の保護表示が含まれる場合には、これらを除去してはなりません。

5. 免責事項

  • 当社は、現状有姿で本ソフトウェアを提供するものであり、その商品性、合法性、正確性、最新性、均一性、適切性、目的適合性をはじめ、明示的にも黙示的にも一切の保証を行いません。
  • お客様は、本条件に同意いただき、自己責任により本ソフトウェアをダウンロードしていただくものとし、当社は、データの消失、使用の中断、逸失利益、精神的損害等を含め、お客様による本ソフトウェアのダウンロードおよび本ソフトウェアの使用または使用不能に起因する、直接的、間接的、特別、偶発的、結果的、その他いかなる損害について、関連法令等によって認められる限り、一切の責任を負いません。
  • お客様は、本ソフトウェアの使用に関連して発生するいかなる問題も、お客様の責任と負担により解決するものとし、第三者からなされた一切の請求について、当社および本ソフトウェアの一部または全部のライセンサーは免責されるものとします。

6. 賠償請求

当社は、お客様が本条件に違反したことにより損害を被った場合には、お客様に対して当該損害の賠償を請求することができるものとします。

7. 輸出管理

お客様は、本ソフトウェアに適用される各国の輸出管理法令や規則等に違反して、輸出等しないものとします。

8. その他

  • 本条件は、一部分が法令等により無効とされた場合であっても、その他の部分は引き続き効力を有するものとします。
  • 本条件は、日本国法を準拠法とします。また、本条件に関連または起因する紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所としてこれを解決するものとします。

上記、ソフトウェア使用許諾契約書に同意いただける場合は左のチェックボックスをクリックして下さい。

ファームウェア更新手順

ファームウェアの更新時と終了時に「ピー・ピー・ピー・ピー・ピー…」等の大きな音がスピーカーより鳴ります。
周囲へのご配慮が必要な場合は、音量を抑えるためにヘッドホンを接続し、音量を1以上にして更新を実施してください。

アップデート用のUSBメモリを準備します。

  1. アップデートに使用するUSBメモリーをPCに差し込み、「FAT32」形式でフォーマットしてください。
    (USBは実績のある信頼性の高いものをお使いください。)USB機器間の接続互換性情報
  2. 下記ファームウェアのリンクを右クリックし、「保存(対象をファイルに保存/名前をつけてリンク先を保存)」をクリックします。
    M-EB50-Sファームウェア(2023/10/04更新)
  3. ダウンロード先として「デスクトップ」を選び【保存】をクリックします。
  4. デスクトップに保存された「M-EB50_V26.zip」を右クリックし「すべて展開」をクリックし、「展開」ボタンをクリックします。(「解凍ソフトをお使いの場合は、ご使用のソフトの取扱に準じて下さい」)
  5. 「M-EB50_V26」フォルダがデスクトップ上に保存されるので、そのフォルダ内に「boot.ali」、「nemo.bin」があることを確認します。
  6. 上記2つのファイル「boot.ali」、「nemo.bin」をUSBメモリのルートディレクトリにコピーします。(フォルダーはコピーしないで下さい。)
  7. すべてのウインドを閉じてPCでUSBの「安全な取り外し」操作を行います。
  8. PCからUSBメモリーを取り外します。

本機のアップデートを行います。

  1. 本機の電源を切ります。※ファームウェア書き換え完了時のビープ音を確認するため、スピーカーは接続した状態で音量は事前に1以上にしておいてください。
  2. 上記で作成したUSBメモリをオーディオのUSB端子に差し込みます。
  3. 本機の電源を入れます。
  4. 【SOURCE】ボタンを数回押して「USB」に切り替えます。
  5. 「READ」と表示後、「CD-UP」と表示され、スピーカーから大きなビープ音が5回(プッ・プッ・プッ・プッ・ピー)鳴り、以後自動的に書き換えを開始します。
    注意:書き換え中(約45秒間)は絶対に「ボタン操作」、「電源コードを抜く」、「USBメモリを抜く」等をしないで下さい。オーディオが動作しなくなります。
  6. 約45秒後にスピーカーから断続的に大きなビープ音(ピー・ピー・ピー・ピー・ピー…)が鳴りましたらバージョンアップが完了です。
  7. 電源コードを抜きます。※ビープ音は電源コードを抜くまで鳴り続けます。
  8. USBメモリを抜きます。
  9. 16で使用後のUSBメモリは速やかにPCでフォーマットしてください。(複数回のファーム書き込みによる起動不良を防ぐため。)