低濃度オゾンとは?

オゾンの特徴は強い酸化力を持つことです。その優れた酸化力を利用して、水や空気の除菌・消臭等幅広い分野で私たちの生活や環境の保護に役立っています。

オゾン濃度の環境基準について

単位:ppm とは主に濃度を表す単位で、100万分の1ということです。
オゾン濃度は環境基準で決められており、以下のとおりになります。


●作業環境基準(日本産業衛生学会):濃度0.1 ppm( 0.2 mg/m3
労働者が1日8時間、一週間40時間程度、肉体的に激しくない労働強度で有害物質に曝露される場合に、当該有害物質の平均曝露濃度がこの数値以下であれば、ほとんどの労働者に健康上の悪い影響がみられないと判断される濃度です。

※当社の低濃度オゾン発生器は0.05ppmの発生濃度になります。

オゾンとイオンによる除菌・消臭の仕組み

効果的な除菌・消臭メカニズムのイメージ図

※イメージ図 ※すべての菌やウイルス、ニオイに効果があることを保証するものではありません。


オゾン(O3)は酸素原子3つでできた酸素(O2)の同素体です。
オゾン(O3)は酸素(O2)と比べると不安定な特性を持っているので、付着した菌やニオイの物質に反応して酸素(O2)に戻ろうとします。
この時放出される酸素原子1つが菌やニオイの物質に反応、無機化する事で除菌・消臭されます。除菌・消臭後は酸素(O2)だけが残るため安全です。
コロナ放電により低濃度オゾンと共に発生するマイナスイオンはウイルスや雑菌と吸着しやすく効果的に除菌・消臭します。
また、コロナ放電が連鎖的に起こる事でファンが無くても低濃度オゾンを遠くまで放出します。

低濃度オゾンの効果検証

オゾン発生濃度

●実験室
約3.5m3(1.52m×1.52m×1.52m)

●消臭器位置:
床面から65cmの高さ

●測定位置
①消臭器吹出し口から水平方向に30cmの地点
②実験室中央付近地点

●オゾン濃度の変化

集計時間 30cm 中央 評価基準(ppm)
平均値 最大値 平均値 最大値 平均値 最大値
全稼働中の集計値 0.03 0.05 0.02 0.02 0.05 0.1

• 測定機関:株式会社 上総環境調査センター​
• 報告書作成:平成25年2月
※当社、低濃度オゾン発生器「CAX-DS01」同等品による試験結果


除菌効果

<試験方法>
検体を用い、シャーレ(φ60mm)にサルモネラ菌のウイルス浮遊液を2mL入れ、試料とした。
試料と検体を検査箱に設置し、検体を作動させながら室温で保存。24時間後に試料のサルモネラ菌の感染価を測定した。同時に検体未作動のものと比較として測定した。

<結果>
検体未作動時に比べ検体作動時はではサルモネラ菌の増殖が抑えらており、除菌に効果があった。

試験菌 検体 生菌数(/ 個)
開始時 保存24時間後
サルモネラ菌 作動時 5.4×105 <10※1
未作動時 5.4×105 8.0×105

• 試験依頼先:財団法人日本食品分析センター
• 試験成績書発行番号:12111499001-02号
• 報告書作成:平成25年1月30日
※1: <10:検出せずに該当します。
※当社、低濃度オゾン発生器「CAX-DS01」同等品による試験結果


ウイルス抑制効果

<試験方法>
シャーレ(φ60mm)にインフルエンザのウイルス浮遊液を2mL入れ、試料とした。
検体を設置した試験ボックスの底部に試料1個を設置し、検体を作動させながら室温で保存。
24時間後に試料のウイルス感染価を測定した。 同時に検体未作動のものを比較として測定した。
<結果>
検体未作動時に比べ検体作動時はではインフルエンザウイルスの増殖が抑えらており、ウイルス抑制の効果があった。

試験菌 検体 log TCID50/ml
開始時 保存24時間後
インフルエンザウイルス 作動時 6.3 <2.5※2
未作動時 6.3 6.0

• 試験依頼先:財団法人日本食品分析センター
• 試験成績書発行番号:12111499001-01号
• 報告書作成:平成25年1月16日
※2: <2.5:検出せずに該当します。 
※当社、低濃度オゾン発生器「CAX-DS01」同等品による試験結果


消臭効果

消臭効果のグラフ

<試験方法>
検体と試験対象ガスをデシケーターに入れ、下記条件にて経過時間ごとのデシケーター内ガス濃度をガス検知管にて測定した。
1.デシケーター内の検体なし
2.デシケーター内の検体を作動

<結果>
検体未作動時に比べ検体作動時では試験
対象ガス濃度が減少し消臭の効果があった。

• 試験依頼先:財団法人日本食品分析センター
• 試験成績書発行番号:12127629001-01号
• 試験成績書発行年月日:平成25年1月7日
※当社、低濃度オゾン発生器「CAX-DS01」同等品による試験結果