KOS-A300

オーディオファイルのスペック

AAC、 MP3、 WMA および WAVについて

再生できるAAC/MP3/WMA/WAVファイル(オーディオファイルと呼びます)およびメディアフォーマットには下記の制限があります。 このスペックに準拠していないオーディオファイルは正常に再生できないか、ファイルやフォルダー名が正しく表示されない場合があります。

再生できるオーディオファイル

MP3 拡張子 .mp3
フォーマット MPEG 1/2 Audio Layer 3 ファイル
ビットレート 8~320 kbps / VBR(可変ビットレート)
サンプリング周波数 8/ 11.025/ 12/ 16/ 22.05/ 24/ 32/ 44.1/ 48 kHz
ジョイント ステレオ
ID3 タグ(Ver.1) Ver1.0/ 1.1(Title/ Artist/ Album)
ID3 タグ(Ver.2) Ver2.3(Title/ Artist/ Album : イメージ表示はサポートしていません。)
WMA 拡張子 .wma
フォーマット Windows Media Audio に準拠したファイル
(新しい機能が使われているWindows Media Audio 9およびそれ以降のバージョンは除く)
ビットレート 48~192 kbps / VBR(可変ビットレート)
サンプリング周波数 32/ 44.1/ 48 kHz
DRM ファイル
Professional
Lossless
Voice
WMA Tag (Content Description) (Title/ Artist)
WMA Tag (Extended Content Description) (WM/Album Title)
AAC-LC 拡張子 .m4a
フォーマット 拡張子が“.m4a” ファイルの AAC-LCフォーマットのものです。
ビットレート 16~320 kbps
サンプリング周波数 16/ 22.05/ 24/ 32/ 44.1/ 48 kHz
DRM ファイル
2 チャンネル
マルチ チャンネル
ID3 タグ(Ver.2)
iTunes m4a メタデータ(曲情報) (Title/ Artist/ Album)
WAV 拡張子 .wav
フォーマット RIFF waveform Audio Format(Linear PCMのみ)
サンプリング周波数 44.1 KHz
ビット数 16 ビット
チャンネル ステレオ/モノラル

オーディオファイル以外には拡張子を付けないでください。 オーディオファイル以外のファイルに拡張子を付けて再生すると、大きな音が出てスピーカーを破損することがあります。

コピープロテクト(著作権保護)されたファイルはプレイできません。

エンコードソフトの設定やUSBデバイスの種類、記録状態によっては再生や表示ができない場合があります。

圧縮フォーマットがバージョンアップされたファイルや、仕様が追加されたファイルは再生できない場合があります。

オーディオファイルの状態によっては、演奏時間の表示がずれる場合があります。

可変ビットレートのオーディオファイルでは、Supreme の効果がありません。

WAVEファイルでは、記録メディアの性能により音が途切れる場合があります。

再生可能なストレージメディアファイルシステム

USBデバイス ファイルシステム(Windows) FAT16
FAT32
ファイルシステム(Macintosh)
ファイルシステム(UNIX)

Multi Partition : 非対応(USBデバイスの中には、WindowsOS上で、認識できない"Multi Partition" が存在している場合があります。)

ファイルおよびフォルダの階層構造

USBデバイス 最大フォルダ階層数 8
最大フォルダ数(1デバイスにおける) 500
最大ファイル数(1フォルダにおける) 4096
最大ファイル数(1デバイスにおける) 15000

ファイルの階層やフォルダ構造など記録状態によって、再生が始まるまでに時間がかかる場合があります。

表示できる文字数

ファイル/フォルダ名 128 文字
MP3 ID3 タグ 30文字
WMA コンテンツ プロパティ 30文字
AAC 曲情報 60文字

文字数は1バイト文字の場合です。

ファイル/フォルダ名の表示数には拡張子も含まれます。

本機は次のMP3 ID3 タグのバージョンの表示が可能です。:バージョン1.0/ 1.1/ 2.3

AAC ID3 タグは表示されません。

オーディオファイルをプレイする順番

USBデバイスでは、オーディオファイルはファイル名順で再生されます。 ファイル名の最初に"01"から"99"などの番号を付けることで、再生順序を指定することもできます。

フォルダ :フォルダ
オーディオファイル :オーディオファイル

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USBデバイスについて

USBデバイスを使うときのご注意

本機ではUSBポートを持つフラッシュメモリーやデジタルオーディオプレーヤーに記録されているオーディオファイルを再生することができます。(本サイトではこれらのデバイスをUSBデバイスと総称しています。)
ご使用になれるUSBデバイスや制限は以下の通りです。

使用できるUSBデバイス

USB規格 USB 1.1 / USB 2.0
転送速度 フルスピード(12 Mbps Max.)
USBクラス マスストレージクラス
USBサブクラス SCSI
プロトコル Bulk Only
供給電流 最大500 mA

「USBマスストレージクラス」
特別なドライバーやアプリケーションソフトを使用せずに、外部ストレージとしてPCが認識できるUSBデバイスです。

使用するUSBデバイスがUSBマスストレージクラス規格に対応しているかは、USBデバイスの販売メーカーにお問い合わせください。

上記外のUSBデバイスを使用すると、オーディオファイルのプレイや表示が正常にできないことがあります。
また、上記規格に準拠したUSBデバイスを使用していても、USBデバイスの種類やコンディションになどにより、正常にプレイできない場合があります。

USBデバイスによっては、機能が一部制限される場合があります。

すべてのUSBデバイスに対して、動作や電源供給を保証するものではありません。

USBデバイスの接続について

USBケーブルを延長してUSBデバイスを接続するときは、CA-U1EX(別売品)の使用を推奨します。

USB規格以外のケーブルを使用した場合は動作保証できません。 ケーブルの総延長が5m以上になると正常にプレイできない場合があります。

USBハブを介してUSBデバイスを認識させることはできません。

運転の妨げにならない所にUSBデバイスを置いてください。

USBデバイスを長時間車内に放置しないでください。 直射日光や高温などで変形やダメージのおそれがあります。

本機でお使いになるオーディオファイルのバックアップをしてください。 USBデバイスの操作状況によっては、ファイルが消去されるおそれがあります。
消去されてしまったデータについては補償の対象にはなりません。

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