神奈川県立川崎高等学校 様

お客様のご紹介

神奈川県立川崎高校は全日制と定時制を一体にした単位制普通科フレキシブルスクールです。2004年に新校として開校した、最新鋭のコンピュータ教室や視聴覚ホールを備えた光と風があふれる校舎です。


導入決定の動機

地震や津波の際などに、学校の敷地内での通信手段として。また5キロ近辺に帰宅する場合の避難誘導のために、無線機の導入を検討しました。敷地面積が3万2千m²と広く、特定小電力トランシーバーでは使用出来ないエリアがあったので、デジタル簡易無線機の導入を検討しました。導入の決め手はケンウッド製が最も音質が良かったためです。

初心者でも違和感無く使える

防災以外にも、体育祭、文化祭、修学旅行など行事の際に活躍します。
校内全ての場所で明瞭に聞こえるため、特定小電力トランシーバーに比べ、ストレスが無くなりました。ケンウッドのデジタル無線機は音質が良く初心者でも違和感無く使える点が素晴らしいと感じました。

緊急時に備えた防災訓練で大活躍

3.11の震災時には連絡手段が限られ、生徒数の確認だけでも時間と労力が必要でした。本日の防災訓練では、わずか15分で場所と生徒数が確認できました。いざという時に備えて、約60人の職員が無線機の取り扱いだけでなく、運用方法にも慣れておく必要があります。また、実際の運用でケンウッドの無線機は混変調がなく、音質も含め性能面で満足の行く結果だったので、無線機の台数も増やす予定。

※混変調とは:近くで強い電波が発射されると、チャンネルが違うにもかかわらず混信して聞こえる現象のこと。

導入機種

TPZ-D503 4台

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