EXTREME
WORLD.
およそ人が身を置く場所の中で、
こんなにも過酷な環境は多くは存在しない。
騒音、振動、温度。
そのどれをとっても限界を超える
非日常の世界。
季節ごと、開催地ごとに、
極端に違う環境が展開される。
それが、モータースポーツの正体。
私たちが克服しなければならない過酷さが、
この場所には、ある。
どんな悪条件の中でも
パフォーマンスを維持する。
あらゆる可能性を想定し、準備をする。
使用環境の悪さを言い訳にしていては
この世界では通用しない。
モータースポーツという場所は、
私たちの技術が今、どのレベルにあるのかを
ヒリヒリとした緊張感と共に教えてくれる。
そして私たちは、超えていく。
技術の真価を問われる
数々の現場
モータースポーツにおいて、無線・映像・音響という技術が
必要とされる局面はとても多い。
レースの規模が大きければそれだけ、
その技術力が求められることも想像に難くない。

DO NOT BLINK
FOR A MOMENT
SUPER GT®の「GT500」「GT300」の
車両に搭載された車載カメラ。
TV放映に耐えられる映像クオリティが、
レースの本質を映し出す。

レースの貴重な一瞬一瞬を、
全て記録する車載カメラ。
車内外の露出の補正、色調、映像のブレ補正と
いった
映像クオリティに関わることだけでなく、
レース中には約60℃まで上がるといわれる
車内の温度や、
車体の振動、クラッシュ時の
衝撃に対する
耐久性、堅牢性も
約束しなくてはなりません。


より速く走るために、常に求められる軽量化、
コンパクト化という難題。
それは、開発段階から精度を問われる技術領域。
市販車ベースのレースだからこそ、
一般車両での使用に直結する、貴重な知見が得られます。