TH-D74
ファームウェア アップデートのお知らせ
最終更新日 2019年10月30日

TH-D74のファームウェアが、Ver.1.10にアップデートされました。
TH-D74をお持ちのお客様へ、ファームウェア アップデートプログラムを提供中です。
本ソフトウェアにより、TH-D74とPCとを市販のMicro-USBケーブルで接続して、ファームウェアのアップデートをおこなうことができます。


● 仮想COMポートドライバーについて

TH-D74とPCとをMicro-USBケーブルで接続するには、別途仮想COMポートドライバーのインストールが必要です。

【ご注意】仮想COMポートドライバーのインストールが完了するまでは、TH-D74とPCとを接続しないでください。
(仮想COM ポートドライバーのインストールをおこなわないでTH-D74とPCとを接続した場合、TH-D74に対応していない誤ったドライバーがインストールされてしまい、PCがTH-D74と正常に通信できなくなることがあります。その場合は誤ったドライバーを削除し、正しいドライバーをインストールしてから再度TH-D74とPCとを接続してください。)


● 今回のアップデート内容

・ Ver.1.09→Ver.1.10(2019年10月30日)

1. 受信したAPRSパケットのQSY情報にD-STAR レピーターの情報が含まれる場合は、周波数情報が無くてもQSY操作によりD-STARゲートウェイ通信を設定するように仕様を追加しました。
この仕様追加は、APRS Working Group によるQSYフォーマットの改訂に基づいています。詳細は下記のWB4APR Bob Bruninga氏のWebページ(2019年9月30日更新)をご参照ください。
http://aprs.org/info/freqspec.txt

2. APRSメッセ-ジのライン番号が、電源OFF時にバックアップされない不具合を修正しました。

3. APRSテレメトリーパケットが正しく表示されない場合がある不具合を修正しました。


● 以前のアップデート内容

・ Ver.1.08→Ver.1.09(2019年6月26日)

1. APRS標準テレメトリーフォーマットの受信に対応しました。(PSAT2などから送信されたテレメトリーパケットを表示します。)

2. 機種名"FT3D"の表示(八重洲無線株式会社製FT3DからのAPRS位置情報パケットを受信した場合)に対応しました。

3. D-STAR Reflectorメニューの「Link to Reflector」で、「REF」「DCS」「XRF」と同様に「XLX」も接続コマンドとして設定できるように仕様を追加しました。

4. D-STAR Reflectorメニューの「Link to Reflector」で、リフレクターのナンバー(001~999)の設定時に[▲/▼]を長押し(約2秒)すると、早送りになるように仕様を追加しました。


・ Ver.1.07→Ver.1.08(2018年1月12日)

1. ファームウェアアップデート後、バッテリーパックを装着していないときに DC-INジャックからの外部電源入力で正しく送信できなくなる不具合を修正しました。


・ Ver.1.06→Ver.1.07(2017年12月27日)

1. DV/DRモードで相手局の送信開始時の無線部ヘッダ情報を取得できなかった場合、データフレームの再送ヘッダ情報により相手局コールサインなどの割り込み表示をおこなうように仕様を追加しました。

・送信開始時の無線部ヘッダ情報と再送ヘッダ情報とは含まれるデータが一部異なるため、割り込み表示の内容も一部異なる場合があります。

・相手局が再送ヘッダ情報を送信していない場合、割り込み表示はおこないません。

2. D-STAR Reflectorメニューの「Link to Reflector」で、「REF」と同様に「DCS」、「XRF」も接続コマンドとして設定できるように仕様を追加しました。

3. トレインチャンネルが正しく登録できない場合がある不具合を修正しました。

4. 音声録音中に再起動する場合がある不具合を修正しました。

5. 周波数ダイレクト入力が正しく完了しない場合がある不具合を修正しました。

6. 非データバンド側でトーンアラートが解除されない場合がある不具合を修正しました。

7. FMモード以外でトーンスケルチが解除されない場合がある不具合を修正しました。

8. DV/DRモードで相手局の速度が正しく単位換算されない場合がある不具合を修正しました。

9. DV/DRモードでファストデータが送信できない場合がある不具合を修正しました。

10. FMモードでトーン機能がOnのとき、Bluetooth オーディオデバイス(ヘッドセットなど)から受信終了時にビープ音が出力される場合がある不具合を修正しました。


・ Ver.1.05→Ver.1.06(2017年5月17日)

1. ポジションメモリーに登録した位置情報が、従来の「My Position1」~「My Position5」に加え、APRSの「オブジェクト1」~「オブジェクト3」へもコピーできるように仕様を追加しました。

・[MARK]を押すとポジションメモリーリストが表示されます。登録済みのポジションメモリーを選択して[ENT]を押すと、ポジションメモリーの詳細画面が表示されます。[A/B]を押し、「APRSオブジェクトにコピー」を選択して[A/B]を押します。「オブジェクト1」~「オブジェクト3」のいずれかの詳細画面を選択して[A/B]を押すと、ポジションメモリーの情報の、ネーム(半角英数字のみで登録されたもの)、位置、およびアイコンが、オブジェクトの設定にコピーされます。オブジェクトのその他の設定は、メニューNo.516[APRSオブジェクト]で必要に応じて編集してください。

2. 空線キャンセラー(TR1、TR2)のパラメーターを修正しました。

3. CALLチャンネルからプライオリティーチャンネルにメモリーネームがコピーされない不具合を修正しました。

4. APRSのステーションリストでソートをおこなったとき、まれに再起動する場合がある不具合を修正しました。

5. KISSモードで、特殊キャラクターの一部が正しく変換されない場合がある不具合を修正しました。

6. KISSモードで、送信データが保留されない場合がある不具合を修正しました。

7. メモリーチャンネルにDRモードで登録したレピーターの情報が正しく表示されない場合がある不具合を修正しました。

8. 非データバンドがビジー中にデータバンドでAPRS位置情報パケットを送信すると、非データバンドのビジー表示が消える場合がある不具合を修正しました。


・ Ver.1.04→Ver.1.05 (2016年12月21日)

1. APRSステーションデータの詳細画面(ページ1/4 ~ ページ4/4)を表示中、APRS局と同様に受信したD-STAR局のコールサインも1行割り込み表示をおこなうように仕様を追加しました。

・メニューNo.612[ダイレクトリプライ]が「On」(初期値)の場合は、D-STAR局のコールサインが優先して表示されます。さらにダイレクトリプライで応答可能なときは、D-STAR局のコールサインの右側に "*" が表示されます。

2. 同じ日付のQSOログ(交信履歴)は日付ごとに一つのファイルに保存するように仕様を変更しました。
・日付が変わると、[PTT] を押したときから新しいファイルが作成され、QSOログが保存されます。

3. ノイズの多い環境下でのスケルチ特性を改善しました。

4. D-STARレピーター情報画面、およびD-STAR受信履歴のGPS位置情報画面で、ノースアップ・ヘディングアップが[F]キーで正しく切り替わらない不具合を修正しました。


・ Ver.1.03→Ver.1.04 (2016年10月31日)

1. DV/DRモードで送受信動作が不安定になる場合がある不具合を修正しました。

2. DV/DRモードでNMEAセンテンス(GPSデータ)が正しく送信されない場合がある不具合を修正しました。

3. DV/DRモードで「ATT」表⽰が点灯しない不具合を修正しました。

4. メモリースキャンが正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。

5. スキャンロックを設定したメモリーチャンネルが呼び出せない場合がある不具合を修正しました。


・ Ver.1.02→Ver.1.03 (2016年9月30日)

1. APRSの位置情報パケットに含まれる"Mic-E Type Code"(機種判別符号)が正しく送信されない場合がある不具合を修正しました。

2. AM/SSB/CWモードでスケルチが正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。

3. DRスキャン中にレピーターネームが正しく表示されない不具合を修正しました。


・ Ver.1.01→Ver.1.02 (2016年9月16日)

1. デジピーター局で中継された自局の位置情報パケットを受信したとき、割り込み表示が正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。

2. DRモードで、電源OFF時にアクセスレピーターがバックアップされない場合がある不具合を修正しました。


・ Ver.1.00→Ver.1.01 (2016年9月7日)

1. DV/DRモードで、受信履歴リストが正しく更新されない場合がある不具合を修正しました。

2. 空線キャンセラー(TR2、TR3)のパラメーターを修正しました。

3. DV/DRモード、およびトレインチャンネルで正しく録音されない場合がある不具合を修正しました。

4. Reflector Menu の Echo Test コマンドを修正しました。


● アップデート対象製品

・TH-D74の、以下の製造番号のものが対象です。
S/NO.B67XXXXX ~ S/NO.B9BXXXXX

TH-D74の製造番号は、無線機背面の機種銘版に印字されています。
("S/NO."に続く8桁のアルファベットと数字です)

注)上記の製造番号の製品でも、製造工程上の理由などにより工場出荷時にファームウェアが新しいものにアップデートされている場合があります。
ファームウェアのバージョンは、以下の方法でご確認いただけます。
・[MENU]キーでメニューモードを呼び出して、メニューNo. 991を選びます。LCDに表示される数字が、ファームウェアバージョンです。


● 動作環境

1. オペレーティング・システム(OS)

Windows 7 (32-bitまたは 64-bit)
Windows 8.1 (32-bitまたは 64-bit)
Windows 10 (32-bitまたは 64-bit)

注:

・上記以外のOSには対応しておりません。

対応するOSの種類につきましては、Microsoft CorporationによるOSに対するテクニカル・サポートの終了などの理由により予告なく変更される場合があります。

・さらに、Microsoft Corporationのダウンロードセンターから入手可能な".NET Framework 4.6"がPCにインストールされている必要があります。(Windows 10 の場合はすでにプリインストール済みのため必要ありません。)

2. プロセッサー

それぞれのオペレーティング・システムで推奨されているCPU以上。

3. システム・メモリー(RAM)

それぞれのオペレーティング・システムで推奨されているシステム・メモリー以上の容量。

4. ハード・ディスクの空き容量

ハード・ディスクに100MB以上の空き容量。

5. 周辺機器

・VGA (640 x 480) 以上の解像度を持つディスプレイ。

・キーボード及びマウスなどのポインティング・ディバイス。

・USB 2.0 インターフェイス。

注:

・無線機の電源を切ってから、無線機とPCとを接続してください。

・Micro-USBケーブルは、データ転送に対応したものをお使いください。充電専用のMicro-USBケーブルはお使いいただけません。

・Micro-USBケーブルを使用して無線機とPCとを接続する場合は、直接接続してください。USBハブを介して接続すると、ファームウェア アップデートプログラムが正常に動作しないことがあります。

・PC側のUSBポートがMini-Aタイプの場合は、市販のMini-A - Micro-BタイプのMicro-USBケーブルをご使用ください。

・TH-D74は、PCのRS-232Cポートには接続することはできません。


● ご利用上の注意

・本ソフトウェアを使用したファームウェア アップデート手順の中には、フルリセットが含まれます。フルリセットにより、お客様が無線機に記憶されたメモリー、設定データが消去されます。
「メモリーコントロール用プログラム:MCP-D74」を使用するか、もしくはmicroSDカードへのエクスポート機能(メニューNo.800、もしくはメニューNo.801)を使用して、ファームウェア アップデートの前に無線機のメモリー、メニュー、コールサインリストなどの設定データをバックアップされることをおすすめします。

・このソフトウェアを再配布、譲渡、賃貸、リース、販売する行為を禁止します。

・このソフトウェアを改修、変更、翻訳、併合、逆コンパイル、リバース・エンジニアリングするなどの行為を禁止します。

・株式会社JVCケンウッドは、このソフトウェアの品質および機能が、お客様の使用目的に適合することを保証するものではなく、また、本資料に明示的に記載された以外、このソフトウェアについての瑕疵担保責任および保証責任を一切負いません。このソフトウェアの選択、導入はお客様の責任でおこなっていただき、このソフトウェアの使用およびその結果についても同様にお客様の責任でおこなっていただきます。

・株式会社JVCケンウッドは、このソフトウェアを使用した結果、不具合や誤動作などによって通信や通話の機会を逸したために発生した損害などの付随的な損害に対する責任を負わないものとします。

・このソフトウェアおよびこのソフトウェアに付属されている全てのマニュアルやその他の書類などの著作権、その他のいかなる知的財産権はすべて株式会社JVCケンウッドに帰属するものとします。このソフトウェアは、株式会社JVCケンウッドからライセンス供与されてお客様の使用が認められたものであり、販売されたものではありません。お客様は、このソフトウェアが記録されているメディアの所有権を有するだけで、株式会社JVCケンウッドは、そのソフトウェア自体の所有権を留保するものとします。


● インストール手順

ダウンロードした圧縮ファイル"TH-D74_V110J.zip"を右クリックし、「すべて展開」を選びます。表示されるウィザードにしたがって展開してください。展開により生成されたフォルダー"TH-D74_V110J"の中に、自動的にインストールされます。
生成されたフォルダーの中には、"TH-D74_V110_j.exe","TH-D74_j.chm"という名前のファイルが保存されています。


● アップデート手順

1) 生成されたフォルダーの中にある、"TH-D74_V110_j.exe"をダブルクリックし、プログラムを実行します。

2) 表示されたウィンドウの中にある[ヘルプ(H)]ボタンをクリックし、ヘルプファイルを開きます。ヘルプファイルの説明にしたがって、TH-D74とPCとをUSBケーブルで接続し、アップデートに使用するPCのCOMポートを選択します。

3) [アップデート(U)]ボタンをクリックし、ダイアログボックスの説明にしたがってアップデートをおこなってください


● アンインストール手順

インストールで生成された"TH-D74_V110J"という名前のフォルダーを、中身のファイルごと削除します。
(このアップデートプログラムは、レジストリおよびシステムフォルダーへの書き込みをおこないません。そのため、ファイルを削除するだけでアンインストールできます。)


以上の内容にご同意いただいた場合のみ、以下をクリックして「TH-D74 ファームウェア アップデートプログラム」をダウンロードしてください。


TH-D74 ファームウェア アップデートプログラム 最新バージョン(以前のアップデート内容も全て含んでいます。)
TH-D74 Update Version 1.10(2019年10月)
「TH-D74_V110J.zip」 7.65MB ダウンロード



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・WindowsならびにWindowsロゴは、Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。

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