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USB対応レシーバーに関するサポート情報

はじめに

USB対応CDレシーバーをご使用するにあたり、必ず付属する取扱説明書をご覧になった上で取付け/操作を行ってください。

使用できるUSBデバイスについて

  • 最大消費電流が「500mA」以下のUSBデバイス
  • USB対応レシーバーに接続をして再生できるUSBデバイスは、USBメモリーなどの「USBマスストレージクラス」のみです。
    *「USBマスストレージクラス」
    特別なドライバーや、アプリケーションソフトを使用せずに、外部ストレージとしてPCが認識できるUSBデバイスです。
    (使用するUSBデバイスがUSBマスストレージクラスに対応しているかは、USBデバイスの販売メーカーにお問い合わせください。)
    上記以外のUSBデバイスを使用すると、オーディオファイルの再生や表示が正常にできない場合があります。また、上記規格に準拠したUSBデバイスを使用していても、USBデバイスの種類やコンディションなどにより、正常に再生できない場合があります。
  • USBデバイスは各メーカーの都合により仕様変更される場合があります。その変更内容によっては正常に動作しない場合があります。
  • USBデバイスによっては、同じ型番でも販売地域により仕様が異なる場合があります。

USBデバイスの仕様と制限事項について

USB規格 USB 1.1 / USB 2.0
スピード フルスピード(12Mbps Max)
USBクラス マスストレージクラス(MSC device)
USBサブクラス SCSI
プロトコル Bulk Only
供給電流 最大500mA
ファイルシステム FAT16/FAT32*

* その他のフォーマットの場合、FAT16もしくはFAT32にフォーマットし直してから記録してください。

●制限事項

【最大フォルダ階層数】 8階層
【最大ファイル数】 15,000 Files
(1Folder当り4,096Fileが最大となります。)
【最大フォルダ数】 500Folders

* 各ファイル/フォルダの制限数は、文字数やUSBデバイスの仕様により、上記より少なくなる場合もあります。

例:平均45文字のファイル名/フォルダ名文字数の場合に、最大15,000ファイルを保存することができます。

  • USB対応レシーバーの内部仕様で、以下のフォルダ名が予約されていますので、USB対応レシーバーでご使用するUSBデバイスのフォルダ名に使用しないでください。
    "mcd"、"mCd"、"mcD"、"mCD"、"Mcd"、"MCd"、"McD"、"MCD"
【DRM】 非対応(著作権保護がされた音楽データは再生できません)
【Multi Partition】 非対応

* USBデバイスの中には、Windows OS上で視認できない"Multi Partition"が存在している場合があります。

※USBデバイスの仕様に関しては、USBデバイス販売メーカーにお問い合わせください。

USBデバイス使用時のファイル管理について

USBデバイスを使用した時は、パーティション管理をするためのフォルダが仮想的に発生します。 パーティションのフォルダは、第1階層(root)の下階層に「#:」という名前で発生し、パーティションの順番に合せて「#」が設定されます。 パーティションを作成していない場合も「A:」フォルダが発生し、そのフォルダ内にオーディオファイルが管理されます。

USBデバイスのファイルを再生する順番について

USBデバイスでは、コピーした順番にファイルを再生します。PCの環境により異なりますが、ファイル名の頭に"00"〜"99"などと入力してからフォルダ単位でコピーすることで順番を設定できる場合もあります。

USBデバイスのUSB接続について

【USBデバイスの延長接続について】

USBケーブルを延長してUSBデバイスを接続するときは、CA-U1EX(別売:5月発売予定)の使用を推奨します。

* USB規格以外のケーブルを使用した場合は動作保証できません。また、ケーブルの総延長が5m以上になると正常の再生できない場合があります。

  • USBハブを介して、USBデバイスを認識することはできません。
  • メモリーデバイスを使用する場合は、単一スロットのUSBカードリーダーを使用してください。 複数スロットがあるUSBカードリーダーでは、メモリーデバイスが認識できない場合があります。
  • カードリーダーを使用する場合は、カードリーダーにメモリーデバイスを装着後、USB対応レシーバーに接続してください。
  • USBデバイス未接続の状態でUSBモードにした時、デバイス未接続の判定に約20秒位かかります。
  • 2DIN機器でUSBデバイスを接続する場合は、同梱のUSBケーブルをご使用してください。
  • 接続したUSBデバイスは運転の支障とならないように設置してください。

MP3/WMA/AAC対応について(USB)

USBデバイスの使用できる各圧縮フォーマットの適応範囲を公開しています。

■For Japanese Market

>U717 >U515 >DPX-U099 >DPX-U077

その他のご注意

  • USB対応レシーバーには、USBデバイスは付属されておりません。USB規格に準拠した市販品USBデバイスを、別途お買い求めください。
  • 弊社USB対応レシーバーで使用するオーディオファイルは必ずバックアップをしてください。USBデバイスの使用状況によっては保存内容が失われる場合があります。保存データが失われたことによる損害については、弊社はその補償を一切いたしかねますので、あらかじめご承知おきください。
  • USBデバイスの種類や、記録状態によっては正常に再生できない場合があります。
  • 指定のフォーマット以外で記録されたMP3/WMA/AACファイルは、正常に再生されない場合や、ファイル名、フォルダ名などが表示されない場合があります。
  • 車内にUSBデバイスを放置しないようにしてください。直射日光や高温により、変形、故障の原因となる場合があります。
  • 全てのUSBデバイスに対して、動作や電源供給を保証するものではありません。
  • 別掲のUSBデバイス動作確認リストには生産完了商品が含まれている場合があります。販売状況については販売メーカーへお問い合わせください。
  • 掲載している仕様は予告なく変更する場合があります。
  • 音楽などの著作物を個人で楽しむ場合を除き、著作権利者の許諾を得ずに複製(録音)、配布、配信することは著作権法で禁止されています。
  • Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • iPodおよびiTunesは、著作権のないマテリアル、または法的に複製・再生を許諾されたマテリアルを個人が私的に複製・再生するために使用許諾されるものです。著作権の侵害は法律上禁止されています。Apple、iPod、iTunesは米国およびその他の国で登録されているApple Computer, Inc.の商標です。

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■USBデバイス動作確認リスト

Category Not applicable
USB device
(未対応)
Flash Memory Memory Player *1
HDD Player *1 Card Reader
2006年9月更新
Category Maker Model Capacity
USBデバイスの個体差により確認結果が変わる可能性があります。
本動作確認リストの調査デバイスは、弊社の指定している仕様・機能に準じたUSBデバイスの一部の機種を調査・掲載しております。(該当する全てのUSBデバイスの調査は実施しておりません。)
リストでの再生の動作確認は、Windows OSのExplorerでUSBデバイスに転送したファイルで行っております。(再生の状態はUSBデバイスの状態により異なります。)
*1  本動作確認は、マスストレージモードで 実施しております。マスストレージクラスとして使用できる領域内のファイルのみ再生可能です。マスストレージクラスとして使用する設定については各Playerの設定方法をご確認ください。尚、Playerによっては、マスストレージモードにできないものがあります。
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