SOIL&"PIMP"SESSIONS
SOIL= 塵、埃、土壌 PIMP= 伊達男
社長(Agitator)、タブゾンビ(Trumpet)、元晴(Sax)、丈青(Piano)、秋田ゴールドマン(Bass)、みどりん(Drums)の6人による爆音ジャズ・バンド。

2001年、東京のクラブイベントで知り合ったメンバーにより結成。ライブ・パフォーマンスを中心とした活動を身上とし、確かな演奏力とクールな雰囲気をただよわせながらも、ラフでエンターテイメント、バースト寸前の爆音ジャズを展開。DJが主体であったクラブに、LIVEパフォーマンスを持ち込んだパイオニアとして、クラブ・シーンでは知る人ぞ知る存在となる。

2004年6月にデビュー・アルバム『PIMPIN'』をリリース。 自らを“DEATH JAZZ”(デスジャズ)と称したオリジナリティーあふれるスタイルが話題となる。2005年2月、1st フル・アルバム『PIMP MASTER』発表。同年4月、アシッドジャズの生みの親でTALKING LOUDレーベルを主宰するGilles Peterson(ジャイルス・ピーターソン)が偶然音源を手にし, 自身のBBCの番組「World Wide」で頻繁にオンエア。番組出演とUKでのショーを直接オファーされ、初渡英でBBC RADIO1にセッション参加。12月には、イギリスBBC RADIO1主催の“WORLDWISWAWARDS 2005”で「Jon Peel Play More Jazz Award」を受賞するなど、一気にヨーロッパでその名が知られる存在となった。

近年は、日本(Victor)とヨーロッパ・レーベル(Brownswood 、COMPOST)からのCDリリース及び年間約60本以上のLiveを行うなど、国内外問わずグローバルに活動中(日本、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、スペイン、スイス、クロアチア、トルコ、ベルギー等で公演)。現在も、海外からのライブ・オファーは後を絶たず、2006年にはヨーロッパのジャズ・フェスティバルで最も歴史のある「モントルー・ジャズ・フェスティバル」に出演。2007年にはイギリスで開催される世界最大規模のロック・フェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」に出演するなど、海外においても確かな足跡を残し続けている。

2008年も5枚目のアルバムとなる『PLANET PIMP』をリリース。その後、全国ツアーからヨーロッパツアー、夏フェス出演と留まる事を知らない活動を展開している。