TM-V71/S、TM-D710/S/G/GSをEchoLink Sysopモードで使用する場合の設定方法
TM-V71/S、TM-D710/S、TM-D710G/GSをEchoLinkのノード局(リンク局)として運用する場合、メモリーコントロール用プログラムMCP-2A(TM-V71/S、TM-D710/S)またはMCP-6A(TM-D710G/GS)を使用して無線機からPCにデータを読み込んだ後、以下 1.~ 4.の設定をおこなってください。
 
1. [Edit] - [Menu] - [AUX] (MCP-2Aの場合)、または[Edit] - [Menu] - [Radio] - [AUX] (MCP-6Aの場合)で 以下の設定画面を開きます。
 
  「SQC Output Source」を"SQL"に設定します。(無線機のMenu No.520でも設定できます)
   
2. [Edit] - [Menu] - [Transmit/Receive] (MCP-2Aの場合)、または [Edit] - [Menu] - [Radio] - [Transmit/Receive] (MCP-6Aの場合)で 以下の設定画面を開きます。
 
  「EchoLink RX Monitor」を"Busy Only"に設定します。
  これにより、DATAバンド側ではCTCSSやDCS の一致・不一致にかかわらず、全ての受信信号がスピーカーから出力されるので、運用周波数の使用状況を確認するのに便利です。
(DATA端子からは、CTCSSやDCSの一致した音声信号のみ出力されます。)
   
3. [Edit] - [Data Terminal] (MCP-2Aの場合)、または [Edit] - [Menu] - [Radio] - [Data Terminal] (MCP-6Aの場合)で 以下の設定画面を開きます。
 
  「SQC Output Logic」を"High"に設定します。
  この設定により、無線機の電源がOFFされた場合にEchoLinkソフトウェア側がBusy検出状態になってしまう現象を防ぐことができます。
この設定をおこなう場合には、以下のようにEchoLinkソフトウェア側の"Sysop Setup"ウィンドウ内"RX Ctrl" タブで、「Invert Sense」のチェックは外しておきます。
 
  (EchoLinkソフトウェアでの設定画面です)
   
4. パソコン側での音声レベル調整範囲が十分でない場合は、上記3.と同じ設定画面で無線機側での入出力レベルを設定します。
 
  「PR1 Pin Output Level」では、復調AF出力レベルを設定します。
「PKD Pin Input Level」では、変調用AF入力感度を設定します。
それぞれ6dBステップで可変することができます。
 
上記1.~4.の設定をおこない、MCP-2A/6AでPCから無線機に設定データを書き込んでください。
注): 無線機の"EchoLink Sysopモード"がONの時は、PCと無線機の間のデータの交換(読み出し、書き込み)はできません。MCP-2A/6AでPCと無線機との間でデータの交換をおこなう時は、無線機の"EchoLink Sysopモード"をOFFにしてください。
旧バージョンのMCP-2Aではメニューの位置が違ったり、無かったりする場合があります。MCP-2A Version 3.0以降を使用してください。