• 2019年2月5日

好評の音声品質と堅牢性を備え、無線のデジタル化推進に伴う現場のニーズに対応

業務用無線機2モデルを発売

■業界初※1、免許局と登録局のデュアル運用に対応するデジタル簡易無線機「TCP-D751 CT」
■デジタル/アナログのデュアルモード&ワイドバンド周波数に対応するデジタル/アナログ一般業務用無線機「TCP-D751 FT」


株式会社JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、業務用無線機の新ラインアップとして、デジタル簡易無線機(免許/登録局対応)「TCP-D751 CT」と、デジタル/アナログ一般業務用無線機「TCP-D751 FT」の計2モデルを2月下旬より発売します。

「TCP-D751 CT」は、業界で初めて※11台の無線機で免許局と登録局のデュアル運用を可能にしたデジタル簡易無線機です。また、「TCP-D751 FT」は、ワイドバンド周波数(350~470MHz)の対応に加え、デジタル/アナログのデュアルモードに対応した一般業務用無線機です。

  • ※1:2019年2月下旬発売予定、デジタル簡易無線機として。(2019年2月5日現在)

品名 型番 希望小売価格(税抜き) 発売時期
デジタル簡易無線機
(免許/登録局対応)
TCP-D751 CT オープン価格 2月下旬
デジタル/アナログ一般業務用無線機
(350~470MHz)
TCP-D751 FT


●企画背景と製品の概要

総務省による電波有効利用のためのデジタル化推進により、UHF帯簡易無線局はこの10年間で急速に拡大し、100万局を超える規模になっています。そのような背景の中、大規模なイベント会場などでは複数の出入業者により免許局と登録局が混在することが多くなっており、スタッフが業務連絡を2種類の無線機で使い分けなくてはならないケースが増えています。そこで当社は、業界で初めて※11台で免許局と登録局のデュアル運用に対応するデジタル無線機「TCP-D751 CT」を企画・開発。本機により無線機を2台持つ煩わしさを解消します。また、総チャンネル数は最大95チャンネルとなり混信緩和にもつながります。

一方、一般業務用無線機市場では、旧スプリアス規格の使用期限(2022年11月30日まで)を見据え、デジタル/アナログのデュアルモードに対応する「TCP-D751 FT」も企画・開発。本機はワイドバンド周波数(350~470MHz)設計により幅広い業種に対応。また、デジタル/アナログのデュアルモードに対応し、段階的にデジタル運用への移行を計ることが可能です。デジタルで周波数の変更があった場合でも、UHF帯であればワイドバンド周波数対応により、無線機の買い換えも不要です。

両モデルとも、当社がこれまで培ってきたオーディオ技術と無線技術による優れた音声品質と堅牢性を備え、デジタル化推進に伴う現場のニーズに対応する新たなラインアップとして提案します。


●「TCP-D751 CT」の主な特長

・業界初※1、免許局/登録局のデュアル運用に対応

業界で初めて※1、本機1台でデジタル簡易無線の免許局と登録局のデュアル運用を可能にしました。また、最大95チャンネルで混信緩和にもつながります。


●「TCP-D751 FT」の主な特長

・デジタル/アナログのデュアルモード&ワイドバンド周波数に対応

アナログからデジタル運用に移行しやすいデジタル/アナログのデュアルモードに対応。さらに幅広い業種に対応できる350~470MHzワイドバンド周波数設計です。


●2モデル共通の主な特長

1.当社独自のオーディオ技術と無線技術によるデジタル音声品質

1)聞き取りやすく、疲れない音質特性を実現

これまで培ってきたオーディオ技術と無線技術のノウハウを生かし、聞き取りやすい音づくりを専門チームで検討。明瞭でありながら聞き疲れしない、こだわりの音質を実現しました。


2)A/D変換の適正化により音声遅延を最小限に抑制

デジタル無線で問題になる音声遅延をA/D変換の最適化により、最小限に抑えています。


<高性能スピーカー>

3)音声からノイズを低減する1マイクタイプのノイズサプレッサーを搭載

音声がないときに環境ノイズ波形を取得し、音声からノイズを低減する1マイクノイズサプレッサーを搭載。外部マイク使用時もしっかりとノイズを低減します。


4)独自制御によりサイレン音ノイズを抑制

音声と周波数帯域が重なるため、音声の抽出がむずかしいサイレン音ノイズを、周波数分布の差を用いた独自の制御により大幅に低減しています。


<ノイズ低減イメージ>

2.屋外や水場での使用にも対応する堅牢設計

アメリカ国防総省軍用規格MIL-STDの11項目に適合。IP54/55/67/68※2相当の防塵・防浸性と、水没に対する保護性能も強化された密閉の二重構造を採用。液晶画面とキートップはUV加工で強度を高め、またキートップの印字は擦りキズがついても消えない二重成形構造を施した堅牢設計です。

  • ※2:IP68:IEC/JIS規格 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)「IP6_ 耐塵形:タルク粉を1m³当り2㎏の割合で浮遊させた中に8時間放置し内部に浸入がない。IP_8 水中形:水面下1m、2時間沈めても無線機に有害な影響を及ぼさない。」本製品は設計段階において防塵・防水規格IP68の試験を行いその性能を確認しておりますが、実際のご使用にあたって、すべての状況で防塵・防水を保証するものではありません。
  • <密閉二重構造>
    <密閉二重構造>
  • <IP68相当イメージ>
    <IP68相当イメージ>
  • <二重成形構造(キートップ)>
    <二重成形構造(キートップ)>

3.2つのグループを使い分けできるセカンドPTT機能を搭載

メインで使用するチャンネルのほかに、もう1つのチャンネルで待受、送信ができるセカンドPTT機能を搭載。2つのグループの両方を管理する際に便利です。


4.異なるチャンネルへの対応をスムーズにするZone設定が可能

エリアごとに使用するチャンネルが異なる場合は、それぞれにZone設定が可能。設定したZoneを切り替えるだけで各エリアのチャンネルに対応できます。


5.その他の機能※3

  • ・聞き漏らしを防ぐ高速スキャン。
  • ・GPS/Bluetooth®機能を搭載。
  • ・ユーザーの転倒や静止を察知するモーションセンサーを搭載。
  • ・パワーオンLED機能により、電源投入時に光るインジケーターのLED色(全7色)から選択し、グループカラーとして設定が可能。
  • ・機器から光を発しては困るようなコンサート会場などで、本機のインジケーターとLCDの点灯をOFFにできる劇場モードを搭載。
  • ※3:各機能は予め当社代理店による設定が必要です。


  • <「TCP-D751 CT」>

  • <「TCP-D751 FT」>

●主な定格

型番 TCP-D751 CT TCP-D751 FT
用途 簡易無線機 一般業務用無線機
免許局(3B)※4
登録局(3R)※4
免許局(3B)※4 登録局(3R)※4
周波数範囲 UHF帯65CH(3B)※4
UHF帯30CH(3R)※4
UHF帯65CH(3B)※4 UHF帯30CH(3R)※4 350~470MHz
変調方式 4値FSK(デジタル)※4 4値FSK(デジタル)※5
FM(アナログ)
電波型式 F1E、F1D、F1F F1E、F1D、F1F
(デジタル)
F3E 、F2D
( アナログ)
送信出力 5W/4W/1W
電源電圧 DC7.4V±10%
内蔵スピーカー
出力
700mW
使用温度範囲 -20℃~+60℃
使用時間の目安 約10時間(セーブOFF)/ 約11時間(セーブON)※6
外形寸法
(突起物含まず)
幅:56 x 高さ:123 x 奥行:29.8 mm(リチウムイオンバッテリー「KNB-83L」(別売)使用時)
質量 約268g(「KNB-83L」(別売)含む)
  • ※4:3B/3R・・・一般社団法人電波産業会(ARIB)STD-98標準規格準拠。
  • ※5:4値FSKデジタル・・・一般社団法人電波産業会(ARIB)STD-T102標準規格準拠。
  • ※6:5W運用、試験条件:送信5/受信5/待受90。

<商標について>

  • ●Bluetooth®ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する登録商標であり、株式会社JVCケンウッドは、これらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
  • ●その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。

【無線機の使用に際する注意】

無線機を使用するに当たり、簡易無線機(登録局)は登録申請、簡易無線機(免許局)は無線局免許、一般業務用無線機は従事者免許と無線局免許が必要となります。弊社代理店にご相談ください。手続きを行わずに使用しますと電波法違反となり罰則の適用を受けることになります。



本件に関するお問い合わせ先

【報道関係窓口】
株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL : 045-444-5310 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
【お客様窓口】
株式会社JVCケンウッド 無線システム営業部
TEL : 045-443-3122 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地

<本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。>


JVC KENWOOD
※株式会社JVCケンウッド、日本ビクター株式会社、株式会社ケンウッド、J&Kカーエレクトロニクス株式会社の4社は2011年10月1日をもって合併し、株式会社JVCケンウッドとなりました。

www.jvckenwood.com


HomeBack