| 2008年1月8日 |
| 参考資料 |
| 米国移動体向け地上波デジタルTV放送対応チューナーの参考出品について |
| 株式会社ケンウッド(社長:塩畑 一男、本社:東京都八王子市)は、米国の移動体向け新地上波デジタルTV放送(MPH™方式)チューナーを開発し、2008 International CES(Consumer Electronics Show)に出展することとなりましたのでお知らせいたします。(ケンウッド・ブースのご案内のリリースはこちら) |
| 1. | MPH™方式開発の背景と特徴 |
| 2009年中に現行のアナログTV放送が終了する米国では、すでに一般家庭向けの地上波デジタルTV放送として「ATSC DTV」が運用されていますが、移動体向けにはいくつかの地上波デジタルTV放送が存在し、試験が行われています。 「MPH™」(Mobile Pedestrian Handheld)方式は、米国の映像機器メーカーHarris Corporation(以下、ハリス社)と、LG Electronics(以下、LG社)および、LG社の米国の研究開発子会社Zenith Electronics(以下、ゼニス社)によって開発された移動体向け地上波デジタルTV方式の一つで、現行のアナログTV放送と同じ周波数帯を使うことにより、設備投資を最小限に抑えられることから、多くの放送事業者の支持を受けています。 また、他の移動体向け地上波デジタルTV方式とは異なり、1本のアンテナ受信時でも、時速100キロを超す高速移動中に安定した受信が可能で、放送サービスが無料で提供される予定であることから、次世代の地上波デジタルTV方式として有力視されています。 今回、当社は、この「MPH™方式」に世界で初めて対応した車載用チューナーを開発しました。 |
| 2. | 当社のデジタル放送チューナーに関する取り組み |
| 創業以来、独自の発想で高いラジオ受信技術を培ってきた当社は、近年の放送のデジタル化を大きなビジネスチャンスととらえて、新たな放送方式の調査・研究を行いながら、各種デジタル放送用チューナーの開発を進めています。 1994年1月には、欧州の新しい地上波デジタル 放送であるDAB(Digital Audio Broadcasting)の開発および普及促進を図るための組織「ユーレカ147プロジェクト」に参画し、1996年2月に日本メーカーとしては初めてDAB用の計測機器を発売、1997年6月には同じく日本メーカーとしては初めて民生用のDABチューナー付きカーオーディオ(車載用レシーバー)を発売しました。 その後も、2000年3月には、米国でデジタル衛星放送が開始されるのを受けてSIRIUS(シリウス)社とデジタル衛星放送受信機に関する開発契約を結び、2002年2月に同社がSIRIUS衛星放送を開始するのにあわせて民生用のSIRIUSチューナー搭載カーオーディオ(車載用レシーバー)を発売しました。 また、2004年1月には、同じく米国で地上波デジタル放送であるHDラジオが開始されるのを受けて、同放送を提案した米国のiBiquity(アイビクイティ)社のIBOC(In Band On Channel)方式に対応した地上波デジタル放送用受信機の開発と商品化を手がけ、同放送に対応した最初の市販HDラジオ・マルチキャストレシーバーを開発するなど、同放送の普及にリーダーシップ的な役割を果たしてきました。 その他、欧州やアジア各国においても様々な移動体受信技術への対応を続けてきた当社は、今回の米国における移動体向け地上波デジタルTV放送方式についても、早くからその研究に参画し、いち早く車載型モデルの開発を完了しました。 |
| 3. | 開発企業の概要 | ||||||||
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| ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外25社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。 |
| 報道・出版窓口:株式会社ケンウッド CR統括部 広報・IR室 波木 TEL:042-646-6724 FAX:042-646-1440 E-mail:pr.qa@kenwood.co.jp |
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