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WTCC 編
ラグビー編
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試合中、監督がスタジアムの観客席から指示を与えるラグビーの場合、無線機というものは、とても重要なツールです。どんなにスタジアムが騒然としていても、監督の指示は、クリアな音で、ピッチ上で動いているコーチやトレーナーに、一つひとつ正確に伝えられなければなりません。試合中、ケンウッドの無線機でチーフトレーナーに伝えられる、藤井雄一郎監督の言葉。「先生、先生。大丈夫ですか? どこの怪我ですか? どこですか? すぐに外に出してください」。試合中に負傷した選手を心配して無線機から流れるこの言葉には、いつも、勝負のベクトルとはどこか別のところで、選手一人ひとりを、人として「引き受ける」者としての愛情があふれています。ラグビーは、一人の個人技がどんなに素晴らしくても、その選手にパスがまわってこなければ、実力を発揮することができないチームスポーツだということは周知の事実。そのタックルの激しさを見ても、生半可な思いでは到底できるものではないでしょう。このスポーツで大切なのは、おそらく、チームとしての鉄壁の信頼関係。互いのことを、良いも悪いも含めて100%「引き受ける」ことができなければ、捨て身で命がけのタックルなどできるわけがありません。そう考えると、無線機で伝えられるのは、チームの一人ひとりに心を寄り添わせて発せられる命がけの言葉とも言えるでしょう。もしそうであるとすれば、一言も聞き逃すわけにはいかない……。
ケンウッドの無線機を使用するブルースでは、藤井監督から、その身に「引き受ける」一人ひとりの選手に向けて、命がけの言葉が、クリアな音で伝えられていきます。








