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全社的業務改革活動実行段階に
在庫日数40%削減目標、キャッシュフロー改善へ
株式会社ケンウッド(社長:中野 宏、本社:東京渋谷)は、昨年来サプライチェーンの最適化、新製品開発期間の短縮などを狙って全社規模の業務改革活動を推進、このほど実行段階に入りましたのでお知らせします。 |
1.背景 事業環境が激変期にある今、事業戦略上の競争要因が変化しており、従来の製品差別性(マーケティング、技術開発)、コスト競争力のみならず、事業のスピード(市場変動に対応するサプライチェーンのリードタイム、新製品開発期間等)が極めて重要な競争要因になってきました。 そこでケンウッドでは「旬の製品を欲しいときに欲しい量だけ供給する」をスローガンに、昨年来全社的な業務改革プロジェクト活動を進めてきました。 |
2.業務改革プロジェクトの主旨 業務改革プロジェクトでは“サプライチェーンの最適化”の観点から、製品開発プロセス面と、製造販売プロセス面の2面から改革を進めております。 製品開発プロセス面ではタイムリーな新製品開発の為、プロジェクト管理の高度化、開発プロセスの効率化、ITインフラの整備を重点施策とし、コンカレントプロセスを実現、設計品質の向上、開発日程の短縮を図ります。 製造販売プロセス面では、供給リードタイムを短縮、週次生販(将来日次生販目標)を実現することで、需要変動に対する対応力を付けます。 結果、在庫回転率の向上、棚卸資産利益率(ROI)の改善を図ります。 (目標) ・売上機会損失削減と開発期間の短縮。 ・平均供給リードタイム30%短縮。 ・連結在庫日数40%削減。 |
3.具体的実行施策 (1)SCMによる週次生販
(2)購買リードタイムの短縮
(3)企業ポータルによる情報の共有化とコンカレント化
(4)開発プロジェクト管理の高度化
(5)開発プロセスの効率化
(6)設計支援システムの再構築による開発業務の効率化
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本件に関するお問い合わせ先 | |
ケンウッド広報室 | TEL:03(5457)7120 FAX:03(5457)7110 |