ジャズピアニスト 秋田慎冶 Shinji Akita × Kseries A-K905NT/LS-K901-M

秋田慎冶 Shinji Akita × Kseries A-K905NT/LS-K901-M

ハイレゾオーディオを自分の隣にハイレゾ音源のネットワーク再生に対応したA-K905NT/LS-K901。このモデルを愛用している、ジャズピアニストの秋田慎冶さんに、Kseriesの音や使用感、ハイレゾオーディオについて伺いました。

秋田慎冶 プロフィール

ジャズピアニスト、作曲家、編曲家。 '97年に渡米、名門ライブハウスBottom Lineを始めNYマンハッタンを中心としたライブ活動やレコーディングに参加。帰国後は阿川泰子、マリーン、矢沢永吉、清水翔太など多数のアーティストと共演。自身もCM曲提供、出演の他、これまでに4枚のアルバムをリリース。卓越した音楽センス、粒立ちの良いタッチと拡がりのあるサウンドへの評価は高い。

HP : http://www.shinjiakita.com/
Twitter : https://twitter.com/shinji_akita
Facebook : https://ja-jp.facebook.com/shinjiakitajazz

レコードみたいなやわらかい音で聴くことができますよね

― Kseriesのご愛用、ありがとうございます。Kseriesを選ばれた理由を教えて下さい。

やっぱり音の良さですね。あとは拡張性。A-K905NTにCDプレイヤーはついてないですが、
デジタルデータに変えて手元のスマホで選曲できるというのはすごく便利です。
デザインや、アンプパネルのヘアラインの感じも他にはなくておしゃれですよね。

― 使用してみていかがですか?

古いJazzをよく聴くんですけど、そういう音楽でも、いわゆるレコードみたいな
やわらかい音で聴くことができますね。
あたたかみのある太い部分のところと、シンバルの高いところの空気感、
そういう音も出てるからすごいな、と。
技術的なことはよく分からないですが、帯域が広いので表現できて
いるように思います。

CDのコレクションは半年ぐらいかかって全部、ファイル化
しました。そのおかげで、ライブラリの管理はすごく便
利になりました。
例えば、多くのアーティストが演奏しているスタン
ダードなJAZZの曲「枯葉」を曲リストで一覧に
すると、様々な人が様々な解釈で演奏してい
るものが簡単に選べてすぐに聴けますよね。
1曲のことを研究しようとしたときに、
これができるのはいいですね。
CDだとこういう聴き方はできな
いですから。

Kseries A-K905NT/LS-K901-M

― 古いJazzの他、普段はどんな曲を聴かれていますか?

その時々によって全然違うんですけど、古いJAZZを聴くときと、今っぽいものを聴くときと。
自分のCD(音源)は絶対聴かないんですけど(笑)。

JAZZの他は、R&BとかROCKとかいろいろなものを聴くようにしています。
やっぱりJAZZはジャンルの壁を越えて多くのものを取り込んで進化していくので、オールジャンルはカバーできていないと思いますが、いろいろなものを聴いていかなければいけないな、と。

曲の制作は、今まで聴いている全てのものから影響を受けています。
例えばClassicはあまり聴かないのですが、聴くと構成とか、ちょっとした微妙な変化に影響されて曲ができたりするんですよ。

やっぱりいいですよね、音楽は。

― リスニングスタイルを教えてください。

音楽を聴くときは、ちゃんと「聴く」というか、BGMやなんとなくではなく、「聴く」時間を持ってます。
ちゃんと正座をして、いや正座はしないですけど(笑)、それぐらいの気持ちで。
ですから長時間ではないですね。アルバム1枚ぐらいです。

やっぱりいいですよね、音楽は。
聴けば聴くほど、自分が成長すればするほど、良さが分かります。
同じCD(音源)を聴いていても違って聴こえるし、奥深さが分かってくるし、いろんな側面からこれほんとにすごいなって思いますね。

― オーディオの音質調整などはされていますか?

音質調整はいじってないです。FLATです。
性格が違うスピーカーをいくつか持っていて聴くものによって使い分けたりしているんですけど、Kseriesはオールジャンルいける気がしますね。
いい意味でのFLATさ加減というか、守備範囲が広いというか。
色付けしていないけど、自然というか。
だから僕はFLATで聴けるんだと思います。

― 不満点は?

欲というと、デジタル入力1、2というのがありますが、どっちに何を入力したか分からないくなるので例えば1をCD、2をDATとか名前を付けられるとか、表示をカスタマイズできるといいですね。

あと、音量がもっと出てもいいかなと思いました。
僕は結構、爆音で聴くんですよ。
CD(音源)だといいんですけど、資料でもらう音源はレベルが低かったりするので、もう少し音量が出ればいいなと思います。特殊な不満かもしれませんけど。

音の色付けがなく、オールラウンドで聴ける

― Kseriesは「原音再生」をコンセプトに
音づくりをしていますが、音楽をつくる  
アーティストからはどのように感じられますか?

僕は演奏しながら聴く自分の生音と、録音された音は、
違うものだと完全に分けて考えてきました。       

だから、オーディオにどこまで求めるかということにもよりますが、
「原音再生」の原音をピアノの生音として捉えると、僕は普段から毎晩どこ
かでピアノをひいているので常に生音にふれているわけです。       
そういう意味で、一般の方より音の感じ方のハードルが高いと思うのですが、
Kseriesは先に言ったような自然なかんじが再現できていて、音の色付けがなく、
オールラウンドで聴けるということはなかなかだと思います。           

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