デジタルオーディオプレーヤー「HD10GB7」
「HD10GB7 ファームウェア」アップデート
以下はお客様によってファームウェアのアップデートを行っていただくための内容です。ファームウェアアップデート時に、万が一、エラーが発生するとプレーヤーが起動しなくなる恐れがありますので、注意事項などをよくお読みいただいた上で、ファームウェアの変更を行っていただきますよう、お願い申し上げます。
ファームウェアをアップデートしても、音楽ファイルやデータファイルはそのまま保存されます。
アップデート時は、十分に充電をしてからアップデート作業を行ってください。

ダウンロードページへ進むためにはパスワードの入力が必要です。
パスワードにはプレーヤーのモデルIDを半角大文字で入力してください。

モデルID、バージョン情報の確認方法はこちらをご覧ください。

自己解凍形式のファイルをダウンロードしてファームウェアをアップデートする
通常はこちらのファイルをダウンロードして、ファームウェアのアップデートを行ってください。
ファイルの解凍がうまくできない場合は、こちらよりファイルを個別にダウンロードしてファームウェアのアップデートを行ってください。

HD10GB7_UPDATE_V2_01_00.exe ファームウェアアップデート・プログラム[約3.6MB, 自己解凍形式]
[Ver 2.00.01]
内容: このファームウェアアップデート・プログラムでは、ファームウェアVer.2.00.01で確認された以下の不具合を修正しました。

(1) 再生中に音途切れや、音飛びが発生する。
(2) 曲の途中で次曲へスキップしてしまう。

このアップデートのバージョンは「2.01.00」になります。
対象: 「2.00.01」以前のバージョンのファームウェアをご使用のお客様。
ご注意: HD10GB7の空き容量は50MB以上必要です。
変更履歴:
(1) WAVファイルのギャップレス再生に対応しました。
(2) 特定のWAVファイルの再生時、曲の終わりでノイズが出たり左右の音が反転したりする不具合を修正しました。
(3) いくつかの確認されている不具合を修正しました。

[Ver 1.03.01]
(1) ファイル数が増えると起動時間が長くなる不具合を修正し、起動時間を短縮しました。
(2) 一部のWAVファイルをMSC(マスストレージクラス)接続で転送すると、転送後の起動中に電源がオフしてしまう不具合を修正しました。
(3) Windows Media Player 11で録音したWAVファイルをMSC(マスストレージクラス)接続で転送後、そのファイルを再生すると 誤った再生時間が表示される不具合を修正しました。
(4) いくつかの確認されている不具合を修正しました。

[Ver 1.02.02]
(1) 電源ボタンを押しても電源がオンしない場合がある不具合を修正しました。
(2) ファイル転送後のデータベース作成時間を短縮しました。
(3) 「フォルダ」内の項目を名前順で表示するようにしました。
(4) 「フォルダ」内でフォルダを選択して再生ボタンを押すことで、そのフォルダ内の全音楽ファイルを再生できるようにしました。
(5) トップメニューで「プレイリスト」、「リリース年」、「フォルダ」を選択して再生ボタンを押すことで、選択項目内の全音楽ファイルを再生できるようにしました。
(6) 内蔵ハードディスクをフォーマットする機能を追加しました。
(フォーマット機能の取扱説明書はこちらのダウンロードページより入手できます。)
(7) いくつかの確認されている不具合を修正しました。

[Ver 1.01.04]
(1) 起動時間を短縮しました。
(2) 特定のMP3ファイルにおいて、再生前にノイズが発生する不具合を修正しました。
(3) いくつかの確認されている不具合を修正しました。

ダウンロードページへ



【モデルID、バージョン情報の確認方法】
プレーヤーのTOP MENU画面から「設定」を選択します。
「設定」の中の「システム情報」を選択します。
操作キーの下を押して「システム情報」をスクロールさせ、「モデルID」、「バージョン」を参照します。


【アップデート手順】
[1]

Media Kegの「USB接続」設定を確認します。
※作業前にMedia Kegに十分に充電されていることをご確認ください。
ファームウェアアップデートはMSC(マスストレージクラス)接続で行います。
Media Kegの「設定」の「USB接続」で「MSC」が設定されていることを確認してください。

ご注意: MTP接続ではファームウェアのアップデートができません。
必ずMSC接続に設定してください。
自動検出にしているとMTP接続になる場合があります。
[2] Media Kegとパソコンを接続します。
Media KegとパソコンをUSBケーブルで接続してください。
Media Kegの「USBモード」画面が起動しますので、「ストレージ」を選択してください。
Media Kegに「MSC接続中」と表示されていることを確認してください。
ご注意: MTP接続ではファームウェアのアップデートができません。
その場合は再度、アップデート手順[1]からやり直してください。
[3] ファームウェアファイルをMedia Kegへ転送します。
ダウンロードした「HD10GB7_UPDATE_Vx_xx_xx.exe」をダブルクリックして、ファイルを解凍してください。
以下の画面が表示されます。
(スクリーンショットはWindows XPをもとに作成しています。)
「参照」ボタンを押して、Media Kegのドライブを選択してください。
必ず上図のようにMedia Kegのドライブのルートディレクトリを選択してください。
Media Kegのドライブを選択後、「OK」ボタンを押してください。
ご注意: 上図はMedia Kegのドライブが「E」の場合です。
Media KegとパソコンをMTP接続していると、上記の「フォルダの参照」ダイアログにMedia Kegのドライブは表示されません。その場合は再度、アップデート手順[1]からやり直してください。
先ほどの画面にMedia Kegドライブのルートディレクトリのパス「E:\」が表示されます。
「OK」ボタンを押して、ファームウェアをMedia Kegに転送します。
ご注意: 上図はMedia Kegのドライブが「E」の場合です。
アルファベットの部分はパソコンの環境によって異なります。
ファームウェアがMedia Kegに転送されます。
[4] 『展開中』のダイアログが消えたら、パソコンからMedia Kegを取り外します。
必ず、「ハードウェアの安全な取り外し」を実行してからUSBケーブルを抜いてください。
詳しくは取扱説明書をご参照ください。
なお、Media Kegのイルミネーションが青く点灯している時はHDDアクセス中のため、絶対にUSBケーブルを抜かないでください。
[5] その後、自動的にアップデートが始まります。
[6] アップデート終了後、Media Kegの電源をオフにします。
「電源をOFFしてください」と表示されたら、何かキーを押して、電源をオフにしてください。
※アップデートが終了しても、Media Kegは自動的に電源がオフされません。
[7] Media Kegの電源をオンにして、バージョンが変わっていることをご確認ください。
以上でアップデートは完了です。
※アップデート後の起動に時間がかかる場合があります。
※バージョンが変わっていない場合は、再度アップデートを行ってください。